FORFEIT、GHOSTxSHIP、MALUFUNCTION、NAYSAYER、WARHOUNDなどで鳴らしたメンバーが在籍するシラキュースNY産、TRAIL OF LIESの1stアルバム。ヴァイナルはリッチモンドのEdgewood Records、唯一のCDエディションはLOYAL TO THE GRAVEの小浜さんが主宰するRetribute Recordsから発売。思わずシブい!と言ってしまいそうなところだけど、年配がシブいと思いそうなのって、今はけっこうおしゃれだったりするよね。特にNYCでは。KRIMEWATCHしかり、FIREWALKERしかり。Cabal 315のスピリットを継承するANOTHER VICTIM感や、『Satisfaction Is The Death Of Desire』までのHATEBREED感、時折EARTH CRISIS感を全開にしながらも、現行バンドらしいフットワークも滲み出ていて率直にかっこいい!すでにSTIGMATAやMERAUDERみたいな重鎮をはじめ、CODE ORANGE、HARNESS、POWER TRIP、VEINとも場数を踏んでいてイケイケなので、9月のジャパン・ツアーもたのしみですね!