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Rated Disc Battle

ディスクレビュー

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  • 2012/06/04

BLOOD OF SAINT / ENGEL

IN FLAMESのギタリスト、ニコラスが在籍するバンドとして知られるENGELのニューアルバム。
まず一聴して「あれ?こんなバンドだったっけ?」と驚いた。
いきなりインダストリアル?といいたくなるような展開に驚いた。
でも結局メタルバンドがこういうデジタルな要素導入するとどうしてもミニストリーっぽく感じてしまうんですよね。
それをバンドの新たな個性として見せたいがために1曲目に配置していると思うんだが、これは逆にアルバムの最後におまけ的な感じで配置した方が良かった気がする。メロデスバンドとしてはもう充分に個性のあるバンドだと思うんで、あまり目新しい要素は必要ないような気がするし、MORBID ANGELの時も感じたけど、インダストリアル的なデジタル感で来られると正直「今更?」という印象が…。
結局2曲目以降の方が内容も素晴らしいので、すんなり聴きこめる。

text by Jumbo