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Rated Disc Battle

ディスクレビュー

エントリー

  • 2018/04/23

ROTTING CIVILISATION / SEPTIC TANK

ROTTING CIVILISATION / SEPTIC TANK
発売日
発売中
レーベル
TROOPER Entertainmnet / RISE ABOVE RECORDS
関連URL
https://www.facebook.com/septictankuk/

元CATHEDRAL / 現WITH THE DEADのリー・ドリアンを中心に元CATHEDRALのギャズ、スコットと共にスタートし、2012年にシングル「THE SLAUGHTER」をリリースし話題となったSEPTIC TANKの1stアルバム。EPリリース後は特にニュースも聞こえてこなかったので、一時的な動きだけなのかと思っていたら、突然1stアルバムをリリースして驚かされたが、これは嬉しい驚きというもの。
正直言うと、リー・ドリアンに関してはNAPALM DEATHのリー・ドリアンに感動した身としては、その後のCATHEDRALでの変身振りは当初受け入れれる事がなかなか出来なかったし、その後の彼のバンド活動、レーベル運営から見ても、それが彼の本質の部分であって、NAPALM DEATH時代のハードコア/グラインドコアへの傾倒は彼にとっては一時的なものでしかなかったんだろうと思わされていた。
そう思い込んでいたので、2012年にリリースされたシングル「THE SLAUGHTER」を聞いた時にも「まだ、こういうのに興味あるんだな…」と思っていたし、そういう意味でも驚きがあった。
そして、その後特に目立ったニュースも聞こえてこなかった今年1stアルバムをリリースしたのだが、1st EPでも聞けたハードコア・サウンドは揺るぎない。
グラインドコアが登場する以前のU.Kハードコアをサウンドの核とするSEPTIC TANKは、むしろCATHEDRALのファンよりもリー・ドリアン在籍時のNAPALM DEATHやDISCHARGE、CHAOS U.K等のファンに喜んでもらえる内容ではないかと思う。
NAPALM DEATH時代のリー・ドリアンの方がCATHEDRAL時代のリー・ドリアンよりも思い入れのある自分にとっては、やっぱりこういうリー・ドリアンにまた会えた事が嬉しいし、ワクワクさせられる!
このSEPTIC TANKが今後もバンドとして活動を維持させていくのか分からないが、せっかくアルバムもリリースしたのだからライヴ活動も行って、日本にも来てもらいたいものだ!

text by JUMBO