1. Home
  2. ETD Special
  3. ライブレポート
  4. MACHINE HEAD / "AN EVENING WITH MACHINE HEAD"

ETD Special

スペシャル

ライブレポート

MACHINE HEAD / "AN EVENING WITH MACHINE HEAD"

来日直前のロブ・フリンの急病により4日から6日に振替となったジャパン・ツアーの最終日。当初はツアーの初日として行われる予定だった東京公演は振替によりツアー最終日となった。
月曜というライヴの開催には最も不向きな曜日での開催となったが、自分が同会場で見た前回のワンマン・ライヴ(2008年?)を軽く上回る動員を記録したのは、来日前から公表されていたように2時間を超えるフルヴォリュームのライヴを期待してのことだろう。

"AN EVENING WITH MACHINE HEAD" 6th @ SHIBUYA、TUTAYA O-EAST

MACHINE HEAD MACHINE HEAD

自分が会場に到着した頃にはすでに会場はほぼ埋め尽くされており、定刻の7時を過ぎた頃には会場からMACHINE "Fucking" HEADの大コールが起こり観客の期待の大きさを伺わせる。
客の期待も充分高まったところでMACHINE HADが登場。"IMPERITUM"でスタートしたライヴでまず驚いたのが”音がでかい”。
勿論メタルバンドのライヴはどれも音がでかいのは当たり前なのだが、この日のMACHINE HEADの音はその中でも際立つものがあり、特にバスドラの炸裂ぶりは本当に心地よいものだった。

MACHINE HEAD

ライヴを見ていた感じたのだが、ロブ・フリンはフロントマンとしての成長を如実に感じさせ、現行のメタル・シーンの中でも特出した存在感を感じさせてくれた。ライヴの中盤ではロブ・フリンがフロアの真ん中にサークルピットを作るように求め、その通りにフロア中央に大きなサークルピットが出現。
途中気がついたのが、照明が曲の構成に全てバッチリはまっていて驚かされた。
通常照明は会場の常勤スタッフが担当するのだが、関係者に聞いたところでは今回MACHINE HEADは照明スタッフと共に照明も持ち込んでの来日だったそうで、そういう意味でも完璧と言えるライヴを演出していた。


MACHINE HEAD MACHINE HEAD
MACHINE HEAD MACHINE HEAD

ほぼ全てのアルバムからまんべんなく構成されたこの日のセットリストは正しくベスト・オブ・マシーン・ヘッドと言えるものだった。
終盤15曲目にはキラーチューン"Davidian"を演奏。個人的にはこの曲はライヴの最後に演奏されると予想していたので予想外ではあったが、この曲はやはり個人的にはMACHINE HEADの中でも最高に好きな曲であり、見ていてゾクゾクさせられるものがあった(サークルピットに入って暴れるようなことはしなかったが、そうしたくなる衝動にかられた)し、客の盛り上がりもやはりここで最高潮に達していた。
ここで一旦ステージを降りたが、すぐさまバンドはステージに戻りライヴは再開(ここからはアンコールという構成だったのかな?)
ここから更に7曲が演奏され、最後の"HALO"では感動的と感じさせる演出で締めくくった。

2時間半という長丁場故に見るものを飽きさせないライヴの構成はお見事。
2時間半に及ぶワンマンライヴを見たのは、自分にとっても中学生の頃、まだライヴではなくてコンサートの時代に見たIRON MAIDENやDEP PURPLE以来ではなかろうか?(途中ギターソロがあったのもその頃見たコンサート以来な気がする)
最後には恒例のステージからフロアに向かってのお客さんと一緒に撮影も行われた。


MACHINE HEAD

今やオリジナルメンバーはロブ・フリンだけとなったMACHINE HEADではあるが、自分にとってはこの日見たMACHINE HEADはこれまでに見たMACHINE HEADのライヴの中でもベストなライヴで、今バンドがその歴史上最高の状態にあると思わされるものがある充実したライヴだった。
この日チケットを買って入場したファンも大満足のライヴだったのではなかろうか。
バンドと客が一体となったこの日のライヴは本当に素晴らしいものでファンの心に一生刻まれるメモリアルなものになったに違いない。



Set List

MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD MACHINE HEAD
  1. IMPERIUM
  2. BEAUTIFUL MOURNING
  3. NOW WE DIE
  4. BITE THE BULLET
  5. LOCUST
  6. FROM THIS DAY
  7. TEN TON HAMMER
  8. THIS IS THE END
  9. BENEATH THE SILT
  10. THE BLOOD, THE SWEAT, THE TEARS
  11. A THOUSAND LIES
  12. THE DARKNESS WITHIN
  13. BULLDOZER
  14. KILLER AND KINGS
  15. DAVIDIAN
  16. DESCEND THE SHADES OF NIGHT
  17. NOW I LAY THEE DOWN
  18. AESTHETICS OD HATE
  19. GAME OVER
  20. BLOCK
  21. HALO

Photo by Teppei

text by Jumbo