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ETD Special

スペシャル

インタビュー

ミミレミミ インタビュー

結成は2002年と既に15年のキャリアを誇る福岡のクロスオーヴァー、スラッシュ/ハードコア・バンド、ミミレミミ。
結成当初は英語表記のEEVEEとして活動を開始したが、現在のトリオ編成になるのを機にバンド名の表記を「ミミレミミ(読み方はこれまで通りイーヴィー)」に変更し、心機一転したバンドは、そこから一気にサウンドの鋭さと勢いを増し、7"EP三部作となる第一弾「INFORMATION OF BAND NAME NOTTATION CHANGE EP」を2014年にimomushi recordsよりリリース。
2015年には三部作第二弾となる「I UNDERSTAND THE NOTATION CHANGE EP」をリリースし、そして12月11日には三部作の締めくくりとなる第三弾「VINYL COUNTDOWN EP」をリリースする。
この最新作ではグラインドコアを彷彿とさせるスピード感を増幅させ更に切れ味鋭いサウンドを轟かせる。かと思えばシングルの最後には、これまでのミミレミミにはないポップでキャッチーな曲を披露し、聞く者を驚愕させる。
切れ味するどいリフと共に、こういったエクストリーム・ミュージックでは珍しい派手で華麗なギターソロを聞かせるギタリストであり、現在唯一のオリジナル・メンバーとしてミミレミミを牽引するGENTAROW氏に話を聞かせてもらった。

interviewed by Jumbo
ミミレミミ

Interview with GENTAROW (ミミレミミ)


ミミレミミ
GENTAROW君がEEVEE以前は活動していたバンドでグラインドサアフの名前は知っていましたが、グラインドサアフはどういったバンドだったんですか?

GENTAROW(以下 G):最初は初期D.R.Iみたいな勢いで押す感じをイメージして組んだんすが、多分当時メンバー全員成長期で楽器練習しちゃってすぐSUICIDAL TENDENCIESの3rd、NO MERCY大好き路線になってました。

その後のEEVEE結成のいきさつと、これまでの経緯を教えて下さい。

G:本当に簡単に話すと、xグラインドサアフxからベースが脱退して、ヴォーカルがベース兼任してたら元々レゲエのベース弾いてたんでダブ要素強めなバンドになって、もっとメタリックなリフを弾きたいから僕は辞めて、その後2002年に結成しました。

結成当初に目標にしていたバンド、サウンドはどういったものでしたか?

G:当初はKYUSS目指してたんすが(笑)、出来るわけもなく、すぐにスピードアップしてこんな感じに。

バンド名が珍しいと思ったんですが、このバンド名はどういう経緯で?

G:当時うちの玄関にポケモンが151匹載ってる海外版ポスターを貼ってて、イイブイっていう進化ポケモンの英語読みがEEVEEて知って感動しまして(笑)。EVOLUTIONって多分アンチクライストなワードだし(笑)。

ギタリストとして影響を受けたギタリストは誰ですか?

G:スイサイダルに居たロッキー・ジョージなんすが、彼を改めて分析してみるとスティーヴ・ヴァイになる事に今更気付きました(笑)。

現在はGENTAROW君がヴォーカルを兼任していますが、ミミレミミ以前ヴォーカルとしてステージにたった経験はあったんですか?

G:ありません。こんな事になるのなら20年前からやっとけば良かったと反省してます。

自分がヴォーカルを兼任しようと考えた最大の理由は何ですか? 

G:福岡県内で知ってるかっこいいボーカルは皆んなバンドしてるし、3人でもツアー入れづらいのにこれ以上ライヴ断るリスクが増えるのはバカバカしいなぁと。

バンド名の表記をEEVEEから現在のミミレミミとした理由を教えて下さい。

G:音源で前ヴォーカルがEEVEE、僕のヴォーカルがミミレミミってわかるようにしたかったからです。

VINYL COUNTDOWN EP

VINYL COUNTDOWN EP

三部作の締めくくりとなる第三弾

I UNDERSTAND THE NOTATION CHANGE EP

I UNDERSTAND THE NOTATION CHANGE EP

INFORMATION OF BAND NAME NOTTATION CHANGE EP

INFORMATION OF BAND NAME NOTTATION CHANGE EP

新作の7"EPに収録の"The Way To Judgement"では、これまでの路線とは大幅に違う路線の曲で、他のインタビューで「レイヴンにアクセプトのウドが入ってボーントゥビーワイルドやっていたやつを意識して企画した」との事ですが、その曲とは曲調がまた違いますよね?

G:今作もリリースした地元福岡のimomusiのレーベルオーナー(現在は会長)が歌う事をイメージして作ったからこんな感じになりました。一応全3作レーベル買いする人にも楽しめるよう気遣い&挑戦みたいな。好きなバンドはボーントゥ~やりがちなんで恥ずかしいけど、いつかしたいです。

その"The Way To Judgement"はポップでメロディアスな曲調ですが、普段そういったジャンルの音楽も聞くんですか? どんなバンドが好きなんですか?

G:ポップな要素はLAメタルから、ハードな要素はスラッシュから…と全部メタルで補う生活をしてきたんであまり幅広く聞いてませんが、レザーフェイスやハードオンズ等のメロディックは好きです。結局メタル要素ありきすね。

新作の1曲目のタイトルが"Final Vinyl"ですが、これはRAINBOWのアルバム・タイトルとは何か関係があったりしますか?

G:もろにそれです。7インチ3枚リリースの目標は何とか達成したんでタイトルになるべく最後を感じる言葉を入れたくて好きなレコードから。確か当時親に買って貰ったんすよ。「こんなのすぐ聴かなくなるからやめとけ」とか言われながら(笑)。

新作は前2作に比べてグラインドコアに近いスピード感がありますが、ミミレミミ自体をグラインドコア・バンドにしようと考えた事はないんですか?

G:無いと思います。グラインドコアは大好きなんですが、演奏するより観る方が楽しめるんすよ。地元のMASS COLLAPSEってグラインドコアのバンド手伝った時に手首痛めたし。

PULLING TEETHとの交流が多いようですが、PULLING TEETHとはどういった経緯で交流が始まったんですか?

G:寿々喜さんがGRUBBY時代に僕がxグラインドサアフxで共演してからなんで本当に長いです。寿々喜さんの引っ掛かりのあるリフはいつも興奮します。

他に日本のバンドで好きなバンドや気になるバンドはどういったバンドですか?

G:TERROR SQUADは好きだし、同い年だし気にしてます。

またPULLING TEETHの寿々喜さん以外に日本のバンドのギタリストで常に気になるギタリストはいますか?

G:京都のRetortion Terrorの松原さんです。

日本、海外問わず最近気に入ってるバンド、アルバムを教えて下さい。

G:C.O.Cはずっと好きです。新譜も良さそうだし。


長年、福岡で活動していますが、現在の福岡のシーンの状況はGENTAROW君の目から見てどう感じていますか?
ミミレミミ

G:昔はHCのバンドだけでイベント出来ない位少なかったのに今は細分化できるほどいるし、かっこいいから本当嬉しいです。同世代はEEVEEのメンバーみたいにどんどん辞めていく現実もあるけど、元々若い人のジャンルだし世代交代した方が健全すよ。ミミレミミは僕以外若手なハズなんでうまいことそっちに行きたい(笑)。

GENTAROW君から見て、後輩の若いバンドで期待しているバンドはいますか?

G:Tainted DickMenは音楽性、活動共に本当に好きです。期待というか、もはや僕らが彼らについていくイメージです。

来年以降の活動予定等教えて下さい。

G:来年は本当にアルバム作ります。地方というかウチら特有のリリースやツアー後にすぐダラけて遊びまわるのをやめたいです。


ミミレミミ "FINAL VINYL "【MV】